アクエリ道場破り~モンスター・コレクションTCG編~ 先鋒戦
<先鋒戦>
“広報宣伝の猛き鬼神” りるりる |
VS |
“不動のアクエリプロデューサー” 寺田P |
大事な初戦の組み合わせは、“広報宣伝の猛き鬼神”りるりると“不動のアクエリプロデューサー”寺田P。今回の道場破りは全5戦という短期決戦である。ここで勝った方が圧倒的に優位に立つのは間違いないところだ。何としても勝ちたい両者の戦いが、今、火蓋を切って落とされた。
先攻後攻を決定する時点から、勝負は既に始まっていた。りるりる、寺田Pともに初回のダイス結果は「5」。これがイニシアチブ決定タイミングのダイスなら同時攻撃だが、これは先攻後攻を決めるためのダイスである。両者とも軽く唸った後、ダイスの振り直しとなった。しかし、1/36の悪戯か。両者のダイスはともに「3」となり、またしても振り直しである。結局、3度目の振り直しの結果、りるりるが先攻となった。しかし、このダイス結果がこの試合自体を暗示していたことなど、誰がこの時点で想像できただろうか。
先攻を取ったりるりるは、「蜘蛛の巣をまとうフェアリー」と「レッドロータス」を召喚。後攻を取った寺田Pは「スピキュール」を召喚する。お互いに自軍本陣前へと進軍した後に迎えた、りるりるのターン。
りるりるは、「蜘蛛の巣をまとうフェアリー」で「スピキュール」の居る寺田P本陣前へと進軍する。そしてイニシアチブ決定タイミング。「蜘蛛の巣をまとうフェアリー」の効果で1ドローしたりるりると寺田Pがお互いにダイスを振った結果は、りるりる「2」、寺田P「3」。寺田Pの先攻である。
……即時召喚されたりるりるの「フェアリー」が居なければ。
同時タイミングの結果、寺田Pのパーティが全滅し、りるりるが寺田Pの本陣前を支配する形となった。
これで勢いに乗ったりるりるは翌ターンに、「蜘蛛の巣をまとうフェアリー」で寺田Pの本陣に進軍。即時召喚でユニットを追加すると、寺田Pへと挑む。「ドレイク・ビートル」「蜘蛛の巣をまとうフェアリー」「フェアリー」のパーティのりるりると、「魔剣の女神レギンレイヴ」と「採魂の女神フレイア」のペアの寺田P。
そして運命のイニシアチブ決定タイミング。「蜘蛛の巣をまとうフェアリー」の効果で1ドローしたりるりると寺田Pがお互いにダイスを振った結果は、りるりる「3」、寺田P「4」。寺田Pの先攻である。……りるりるの「フェアリー」が居なければ。この結果、同時タイミングとなり、寺田Pのパーティが全滅し、りるりるの勝利となった。
寺田Pの手札には「リザレクション」や「ディスペル・マジック」など有用なカードは多数あったが、「普通/対抗」で固められたデックでは、イニシアチブ決定タイミングに干渉することができなかった。そのため、モンコレの妙とも言える同時タイミングを回避することができず、結果として基礎能力値が高めのりるりるのデックになす術なく倒される結果となった。
ちなみに余談だが、寺田Pはデックレシピを間違って提出しており、本来であれば火水ソニアデックだった。だが、公式大会同様の厳しい裁定により、誤って提出したデックレシピで戦うこととなった経緯がある。
私たちは忘れないだろう。寺田Pがその話を聞いたときの顔を。
「即時の少ないデックですね」と言われた際の「え? ほとんど即時できるハズなんだけど」という言葉を。
デックレシピを提出する際には、必ず提出内容を確認する旨、忘れてはならないだろう。
文責:スタッフブログでもコラムを公開中です。是非ご覧下さい。 村瀬


